接骨院でも労災保険は使えます。仕事中や通勤中のケガは自己負担なしで通院できます
- 2026年04月01日
- カテゴリー:ブログ
「労災って病院だけじゃないの?」と思われる方が多いのですが、実は整骨院でも労災保険を使って施術を受けることができます。
しかも条件を満たせば、窓口での自己負担は原則0円。安心して通院しながら、しっかり体を回復させることができます。
今回は、「そもそも労災って何?」「どんな時に使えるの?」「整骨院では何ができるの?」という疑問を、高校生でも分かるようにやさしく解説していきます。
■ 労災保険ってなに?
労災保険とは、正式には「労働者災害補償保険」といって、仕事中や通勤中にケガをしたときに、国が治療費などをサポートしてくれる制度です。
たとえば、こんなケースが対象になります。
- 仕事中に重い物を持って腰を痛めた
- 作業中に転んで手首をひねった
- 通勤中に自転車で転倒してケガをした
このように、「仕事に関係して起きたケガ」であれば、労災保険が使える可能性があります。
■ 整骨院でも使えるって本当?
はい、本当です。整骨院(接骨院)では、骨折・捻挫・打撲・肉離れなどのケガに対して労災保険が適用されます。
特に多いのが、
- 腰の痛み(ぎっくり腰など)
- 足首の捻挫
- 肩や腕の痛み(作業中の負担)
といった、日常の仕事の中で起こるケガです。
整骨院では、レントゲンのような検査はできませんが、筋肉や関節の状態を確認しながら、手技療法や電気療法で回復をサポートしていきます。
■ どんな時に使えるの?(ポイントは2つ)
労災保険が使えるかどうかは、次の2つがポイントです。
① 業務中のケガ(業務災害)
仕事をしている最中に起きたケガです。
例:荷物を運んでいて腰を痛めた、作業中に転倒した
② 通勤中のケガ(通勤災害)
家と職場の往復中に起きたケガです。
例:通勤途中に交通事故にあった、自転車で転んだ
このどちらかに当てはまれば、労災として認められる可能性があります。
■ 健康保険との違いは?
ここはとても大事なポイントです。
通常のケガや体調不良では「健康保険」を使いますが、仕事や通勤が原因のケガは健康保険ではなく、労災保険を使います。
違いを簡単にまとめると、
- 健康保険 → 自分で一部負担(3割など)
- 労災保険 → 原則0円(自己負担なし)
つまり、労災に該当するのに健康保険を使ってしまうと、本来受けられる補償が受けられなくなる可能性があります。
■ 整骨院での施術内容
整骨院では、ケガの状態に合わせて、体にやさしい施術を行います。
具体的には、
- 手で筋肉をほぐす「手技療法」
- 血流を良くする「電気療法」
- 関節の動きを整える調整
などを組み合わせて、回復をサポートします。
特に、レントゲンでは異常がないと言われたけれど「痛みがある」「違和感が続く」という方にとって、整骨院の施術はとても相性が良いです。
■ 手続きはむずかしい?
「労災って手続きが大変そう…」と思うかもしれませんが、ご安心ください。
基本的には、
- 会社にケガを報告する
- 労災の書類をもらう
- 整骨院に提出する
この流れになります。
わからないことがあれば、整骨院でもしっかりサポートいたしますので、初めての方でも問題ありません。
■ よくある勘違い
ここで、よくある勘違いをいくつかご紹介します。
・「パートやアルバイトは使えない」→使えます
・「小さなケガは対象外」→対象になる可能性あり
・「整骨院はダメ」→使えます
つまり、働いている人であれば、誰でも対象になる可能性がある制度です。
■ まとめ|我慢せず、まずは相談を
労災保険は、働く人を守るためのとても大切な制度です。そして整骨院でも、その制度を使って施術を受けることができます。
「これって労災になるのかな?」
「少し痛いだけだから大丈夫かな…」
そう思って我慢してしまう方も多いですが、そのままにして悪化してしまうケースも少なくありません。
少しでも不安や違和感がある場合は、早めにご相談ください。
あなたの体をしっかり回復させ、安心して仕事や日常生活に戻れるよう、私たちが全力でサポートいたします。



