トップページ > ブログ > ブログ > 今は行っていない、うさぎ跳びって何がダメなのか?

今は行っていない、うさぎ跳びって何がダメなのか?

  • 2024年04月11日
  • カテゴリー:ブログ

皆さん、こんにちは!いつもお世話になっております。いしかわ接骨院院長です🌞

さて本日のブログは「うさぎ跳び」について解説していきます。そもそもうさぎ跳びって皆さんご存じですか?もしかして、若い方はご存じではないかもしれません😅これが、俗に言うジェネレーションギャップですね(笑)

うさぎ跳びというのは、私たちちが子供のころはよく習い事のときもやりました。しゃがんだ態勢から素早く前進するための一般的な運動です。しかし、じつは現在では実施しているところがほとんどありません。それは、なぜか?

  1. 負担が大きい: 一番はこれですね🤷‍♂️うさぎ跳びは、一度に両足で飛ぶため、脚の筋肉や関節にかなりの負担がかかります。通常でも歩いている時でも片足に体重の何倍もの重力が加わります。ですので、変形性膝関節症の方にはとにかくダイエットをおすすしています!体重が一キロ落ちるたびに、膝への負担というのは約体重の10%が軽減されます。 少し話がずれてしまいましたが、うさぎ跳びは着地時に脚の負荷が高まります。また、小学生の骨、や筋肉、人体の形成が未熟な状態では負担に耐えることができません。・・・・今考えると怖いですね🤔
  2. 技術てきな要素 次に意外と難しいうさぎとび。それこそ、見よう見まねでやっていると、ただでさえバランスが不安定なところに、筋力が未発達な状態が重なって転倒したり、頭を打ったりしてしまいます。
  3. 他種目との対比: うさぎ跳びは、他の運動と比較して効果が薄い場合があります。例えば、ランニングやジャンプロープなどの運動の方が、骨や筋力・靭帯の成長の促進と向上に効果的であり、うさぎ跳びよりも安全であります(笑)
  4. 個々の体格の違い: 人間は性差万別、多種多様な方が存在しております。そのため、全ての子供さんにうさぎ跳びがベストかといわれると甚だいかがなものかと思われます。

以上の理由から、うさぎ跳びは小学校の体育教育などで、うさぎ跳びが消えてしまった主な要因です。最後までご覧いただきましてありがとうございます。引き続きいしかわ接骨院をよろしくお願いいたします。また、ご不明な点がございましたらお気軽にご連絡ください。